
私にできる在宅ワークってなにがあるんだろう?
収入はどのくらいになるんだろう?
在宅ワークは最近ネットでも募集している広告を見るようになって、自分が思っている以上に需要があるみたい。その中で自分が実際に働けそうな仕事ってあるのかな?と在宅ワークを探している人、多いのではないでしょうか。
会社員でも副業をする人が増えていて需要のあることはわかっているけれど、身近に在宅ワークをやっている人がいないと、なかなかイメージできませんよね。
この記事では、私がWebライターを選択する前、調べた内容と感じたこと、どうして選択しなかったのかを紹介していきます。
この記事でわかる事は以下の通り。
- 在宅ワークでできる仕事がわかる
- おおよその収入がわかる
私が在宅ワークを探し始めた頃に考えていた条件は、4つあります。
- 1日6時間程度の労働で、働く時間を選べる
- 土日祝日休みが取れる
- パート並みの収入があり、いつか社員並みの収入が目指せる
- なるべく早く、安定した収入を得られる
私は約1年前に会社員を辞めようと決意し、これらの基準で自分が働ける在宅ワークを調べ始めました。
現在はWebライターとして、条件をすべてクリアして働いています。
私が検討した在宅ワーク9選(検討順)

ここで紹介するのは、在宅ワークの中でも私がリアルに検討した在宅ワークです。
世の中にはさまざまな在宅ワークがありますが、私の完全なる主観でピックアップした仕事だということ、Webライターを選択したため贔屓目に書いていることを、あらかじめご了承ください。
では始めます。
Webデザイナー
平均月収:15〜20万円前後
私は長年、紙媒体のデザイナーとして働いていました。企業のWebサイトやLPのデザイン経験は、5回ほどありました。
そのため、真っ先に考えたのはWebデザイナーでした。

なんでやらなかったの?続けたらいいのに。もったいない
フリーランスとして仕事する場合はコーディングスキルが必須です。私はコードがほとんどわからないため、Webデザイナーをするなら勉強が必須でした。
私が行ったハローワークの職業訓練学校にもWebデザイン講座がありました。半年ほど通えばWebデザイナーとしての基礎知識を身につけられるでしょう。他にもオンラインスクールがたくさんあるため、勉強する環境は整っています。
私がWebデザイナーを選択しなかった理由は、すぐにでも収入が欲しかったから。
それにデザイナーの大変さを知っているから…というのもありました。
デザイナーはクライアントの広告をつくるのが仕事で、必ずしも自分の思う通りのデザインができるわけではありません。LPのコンバージョン率などで実績をつくり、クライアントから信頼を獲得して仕事をしていきます。
それに日常生活でも、デザインの流行に敏感でいる必要があります。私もかつては目に入る広告を無意識に分析していました。30代までは苦にならなかったのですが、最近なんだか流行に興味がなくなっていて……。続けるのが苦痛になっていました。
でもデザインすることは今でも好きです。写真を選ぶのも、年賀状ハガキをつくるのも楽しい。仕事として割り切れなくなったんです。
私は会社員を辞めるのを機に「新しいことをしよう」と考え、Webデザイナーを選択しませんでした。
ブログ・アフィリエイト
平均月収:1〜20万円前後
初めて自分のブログをつくったとき、半年間ほとんどページビューがありませんでした。キーワード検索のやり方も知らずに日記程度のものを書いているため、今思うと仕方ないことです。
私はすぐに挫折し、アフィリエイトで収入を得ることはできないだろうと判断しました。
ネットビジネスの知識を少し持った今なら、計画的に記事を書いたり、キーワードを意識したりといった方法を取るでしょう。
ただ、ブログ・アフィリエイトも安定した収入を得るまでは、かなりの努力と時間がかかります。
即金性を求めていた私は、諦めてしまいました。
Webライター
平均月収:5〜15万円前後
初めて現役Webライターのブログを見つけたときは、これだ!と思いました。
そのブログの主はすでに年収700万円で7〜8年の経験のある、29歳の男性ライターでした。そこまで高い年収の人もいると知って驚きました。
さらに5万円ならそれほど時間がかからず達成できると書かれていたことで、私でもWebライターになれるかもしれないと考え始めました。
副業でも人気のWebライターですが、参入者も多いため安価な仕事も多いのが現状です。私が見たブログの主のような本物のプロになるには、相当の努力が必要となるでしょう。ブログの人も、最初の2年間は苦しい生活を送っていたようです。
私は自分のブログを立ち上げ、長文記事を書く練習を始めました。
プログラマー
平均月収:15〜20万円前後
プラグラミング言語を理解して、システム開発にたずさわるプログラマー。
Webサイトなど目に見える場所のプログラミングに関わるフロントエンジニアと、サーバー環境など目に見えない場所に関わるバックエンドエンジニアにわかれます。
Webデザイナーを検討したとき、頑張って勉強すればフロントエンジニアも夢ではないかも、と考えました。収入金額も高いし、将来性があるし。
私は本当にプログラマーになりたいのか?プログラミングに興味を持てるのか?と自問自答を繰り返し、どう考えても文系脳の自分には向かないだろうと結論づけました。
プログラミングはひとりで勉強するにはハードルが高いため、オンラインのプログラミングスクールで学ぶ方法をおすすめします。
> SAMURAI TERAKOYA|オンラインプログラミング学習サービス(侍エンジニア)
動画編集
平均月収:15〜30万円前後
動画編集はこれからますます需要が伸びていく仕事です。
女性向け商品の動画広告の仕事では、女性の動画編集者が少ないため重宝されます。私の経験からですが、広告デザインでも女性向け商品のイメージをつくるのは、商品や周辺環境に対する情報量が多い女性のほうが、作業が早くて上手いです。
動画編集のスクールもありますが、YouTubeでもさまざまな紹介がされていて十分学べるでしょう。
今後も需要は伸び続ける職種のため、早く参入しておくのもおすすめです。
私が選択しなかった理由は、初心者は学ぶ時間が必要なため、すぐに収入が得られないことと、パソコンのスペックが必要だったことです。
Webデザイナーやプログラマー、動画編集の仕事は、在宅ワークの中でもパソコンの性能がある程度高くないと仕事ができません。
いつでもどこでも、カフェとか図書館とかでノマドワーカーのように、という働き方をしたい場合は難しいでしょう。
データ入力・テープ起こし
平均月収:5〜10万円前後
データ入力やテープ起こしは特別なスキルも、高性能のパソコンもいらない仕事です。すぐに始められますし、クラウドソーシングにもかなりの案件が募集されています。
スキマ時間を使ってできるため、家事や育児、介護などでまとまった時間が取りづらい人も、働きやすいでしょう。
ただ、文字単価は高くないため、数多くの案件をこなして収入をつくります。
私は単調な仕事が苦手なため、Webライターを優先しました。でも、ライター業がうまくいかなかったらデータ入力の仕事をしようと思っていました。
ポイント・アンケートサイト
平均月収:1〜3万円前後
ポイントサイトやアンケートサイトは、スマホでも簡単に始められる在宅ワークです。
ポイントサイトではサイト内で商品などを購入したり、アプリのダウンロードや資料請求するとポイントが付与され、そのポイントをお金やギフト券に還元して収入を得ます。
アンケートサイトでは、アンケートに答えるだけで報酬がもらえます。
スマホやタブレットから作業ができ、スキマ時間ですぐに始められるため、いつでもどこでもできる仕事です。ただ低単価なため、お小遣い稼ぎ程度の収入になります。
私はある程度まとまった収入を求めていたのでやっていませんが、ライター業の合間にも要領よくできれば、副業としてできそうです。
せどり
平均月収:15〜30万円前後
せどりとは、中古品や古本を安く仕入れて販売する仕事です。
「メルカリ」や「ヤフオク!」を使って行い、仕入れから販売(出品)、連絡、発送まで1人でこなします。
せどりは目利きの能力があると、大きく収入を伸ばせる仕事です。せどりの成功者のブログを読むと、苦労して掘り出し物を見つける探検談がいろいろ紹介されていて、読みものとしても面白いですよ。
ただ、仕入れから出品して発送するまでの手間や、商品の管理などもする必要があるため、本格的に仕事として取り組むなら、作業環境も用意しなければならないでしょう。
お小遣い稼ぎなら「メルカリ」に不用品を売ることはできるけれど、仕事にするなら勉強が必要だと思い、選択しませんでした。でも本格的にやったら、面白そうという気持ちはあります。
在宅コールセンター
平均月収:70時間で5〜10万円前後
私は「在宅コールセンター」という仕事があることを知って驚きました。コロナ禍で広告の数が増えたように思います。
未経験でも挑戦でき、成果報酬で収入を得るため、努力次第では高収入がのぞめます。営業のアポ取りはかなり収入が高く、通販のコールセンターも私が調べたときには、多くの企業が募集していました。
ある程度まとまった時間でする必要があるため、いつでもどこでもというわけにはいかず、私は選択しませんでした。
できるか調べてみた在宅ワーク3選

学習塾
平均月収:5〜10万円前後
いわゆる公文の先生です。
近所の小学生や親戚の子が公文に行っていて、どんなことをしているかは聞いていました。私は通った経験がありません。
けっこう需要もあるみたいだし、小さい子ども好きだし、教えるというよりも見守るという感じみたいだし、わが家には使っていない部屋もあるし、できるかも?と公文の先生になるための講座サイトなどを見ていました。
しかしよく考えたら、学校が終わった時間からが習い事の時間。となると、夕方から夜にかけてが労働時間になるため、私の希望とは合いませんでした。
いつか子どもが手を離れたら、もう1回調べてみようかな。
内職スタッフ
平均月収:10〜15万円前後
私が住む地域では繊維産業が盛んで、内職の仕事はけっこうありそうだということは知っていました。
内職はひたすら単純作業を繰り返して、量をこなす仕事です。
実家の母もかつて内職していた時期があり、小学生の私はよく手伝っていました。
実家の廊下には、作業する前と後の商品が詰まった段ボール箱が積み上がっていました。母はラジオを聴きながら、または私とおしゃべりをしながら手を動かしていました。
内職も楽しそうだけど、もう少し年を重ねてからにしようかなと思い、選択しませんでした。
在宅事務
平均月収:5〜10万円前後
コロナ禍以降は在宅ワークの広告をネットでよく見かけるようになり、私が見ている中でも多い印象だったのは、在宅事務の募集でした。
在宅事務ができる時代になったんだな〜と驚きました。だいぶ前に勤めていた会社では、総務とか経理とかの資料って会社から持ち出せなかったから。あの頃の総務にいた友人は、家に持ち帰って仕事がしたいと言っていました。
私はずっとデザイナー職をしていて、いわゆる事務仕事の経験は少ない。オフィスソフトの操作も怪しいくらいです。
未経験OKの営業事務なら…とも思いましたが、結局断念しました。
長期的視野で自分にあった働き方を探そう
私は最終的に、Webライターを選択しました。自分が希望する働き方ができるということも条件でしたが、もうひとつ決め手がありました。
Webライターの仕事で手に入るスキルは、たとえWebライターで稼げず挫折しても、他の仕事に転用できると思ったから。
どんな仕事でもそうですが、初心者でなくてもスキルアップのために必ず勉強する時間が必要です。
忙しい日常の中で無理やり作りだした時間を使って勉強したことが、他でも役に立たなかったら、やってられない!

とか言いながら、私はデザイナーやめましたけどね
仕事を選択するときに収入額だけで選ぶと、いつか気持ちが辛くなるでしょう。興味や楽しみがある仕事、できていくことに快感がある仕事、感謝される仕事を選ぶと長く続けられます。長く続ければ、いつかプロになれるはず。
まずは、知らない業界に飛び込むチャレンジ精神も必要です。慣れるまでは生活や気持ちに、少し負荷がかかります。どんな仕事の仕方を選んでも、そこは一緒ですよね。
私の経験上でしかありませんが、在宅ワークはホントにホントに楽です。おすすめです。
ぜひ自分に合った在宅ワークを探してみてくださいね。
【Webライター初心者向け】文章を学ぶための教科書があります
Webライターを始めたら「早く書くスキル」を身につけておくとお得です。
Webライターをはじめたばかりの人の多くは、獲得できる仕事の単価が低くなります。ということは、たくさんの記事を書かないと、まとまった収入を得られません。
さらに、わかりやすい文章を書けると、単価の高い仕事を受注できます。
でも、
- どうやって勉強したらいいかわからない
- 書籍やブログの無料情報を見てもよくわからない
という方もいらっしゃるでしょう。
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