Webライターの執筆ジャンルの選び方|初心者が選ぶポイントを解説

Webライター

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初心者Webライターでも稼げるジャンルはあるの?
自分の適性ジャンルがわからない場合は?

Webライターを始めたいと考えている方は、こんな疑問を持っているのではないでしょうか?

在宅Webライターの魅力は感じていても、ちゃんと稼いでいけるのか不安ですよね。

この記事でわかる事は以下の通り。

  • ジャンルを選択する方法がわかる
  • 初心者Webライターでも稼げるジャンルがわかる

私はWebライター2カ月あたりに、住宅系の記事執筆を受注してから、半分以上は住宅関連記事を書いています。住宅・不動産関連の資格も持っていませんし、職場経験もありません。

クライアントの評価のキッカケとなったのは、Webライターになるために勉強のために始めたブログで、中古物件をフルリノベーションした経験を書いたことでした。

  • 以前からインテリアに興味があって、雑誌を読み込んできた経験
  • リノベーション住宅で、これまで妄想してきた理想の家をできるだけかなえた経験

これらの内容を書いたことを、クライアントが評価してくれたことで仕事につながったのです。

振り返ってみると、私は意図せず、Webライターのジャンル選びの正攻法を選んでいました。

この記事では、Webライター初心者がどうすれば自分に向いたジャンルにたどり着けるか、を解説していきます。ぜひ参考にしてみてください。

Webライターが稼げるジャンルの特徴

Webライターが稼げるジャンルの特徴を知れば、案件を選ぶときに判断しやすくなります。

稼げるジャンルは、参入できれば収入を得やすくなります。

ここではその特徴を解説します。

専門性・権威性が高い

専門性や権威性が高いジャンルは、誰もが簡単にかける内容ではないため希少性があり、報酬が高く設定されています。

ウソの情報が蔓延している情報社会の中で、有資格者や大手企業の発信は、読者としても信頼できますもんね。

そういった専門性や権威性を持つ記事を書ける人は少ないため、メディア側も読者の信頼を得るために、高い報酬で継続した契約を結ぶことを考えます。

収益が上がりやすい

収益が上がりやすい商品やサービスを提供しているサイトの記事が書けるWebライターも稼ぎやすいでしょう。

サイト記事執筆の報酬は売っている商品やサービスの収益から出ているため、その販売価格が高いもの、大きな収益を上げているものを取り扱っているサイトから依頼は、高単価になる傾向があります。

例えば不動産や金融など、大きな収益が見込める業界の記事が書けると、高い報酬を得られるでしょう。

案件が多い

逆に記事単価が低くても、案件数をこなすことで高い収入を得ることもできます。

専門性などが必要なジャンルは案件数が少なく、ほとんどが継続されているため、応募の少ないのが現状です。

一方、エンタメ系やトレンド系などは、応募される案件数が多いため、比較的簡単に応募・受注ができます。

Webライター初心者の場合、案件数をこなして実績を作るためにも、案件数の多いジャンルを集中的にこなすことで安定した収入を得ることを考えてもいいでしょう。

Webライターが稼げるジャンル

ここからは、稼げるジャンルといわれる分野について、具体的に紹介していきます。

住宅・不動産系

新築分譲住宅・注文住宅・リノベーション・マンション購入などは、多くの人が人生で一番お金を使うことのため、収益の大きいジャンルに当てはまります。広告にかなりお金をかけている業界でもあり、サイトに載せるための記事の募集も多く、単価が高いジャンルです。

他にも土地売買・不動産管理などは専門性の高い分野でのあるため、資格保有者など専門的な知識のあるWebライターが重宝されます。

金融・投資系

資産運用や投資、FX、暗号資産関連などは、大きなお金の動きがあり、利益率が高い業界のため、記事単価が高いジャンルです。

専門性が求められるため、資産運用経験やファイナンシャルプランナーなど資格保有者は重宝されるでしょう。

他にも、クレジットカードやキャッシュレス決済、保険などの記事も当てはまります。

応募数に対してWebライターの供給が少ないことを見越してFBの資格を取る人もいるほど、チャンスのあるジャンルです。

医療・健康系

特に専門性や権威性が求められるジャンルのため、執筆できる人が少なく、記事単価が高いジャンルです。

ただ、医療従事経験者であれば、効率よく稼げるジャンルといえます。

医療従事者以外の以外の人にとっては、参入のハードルはかなり高いでしょう。

転職・副職系

転職や副職はめずらしいことではなくなり、興味を持つ人も多くいるため、案件数の多いジャンルです。

社会人経験や転職経験がある人は、リサーチに時間をかけずに書ける案件が多いでしょう。

今後さらに需要が増える可能性があるジャンルといえそうです。

IT・プログラミング系

専門性が求められますが、ニーズも多いジャンルで、まだまだ需要が伸びるジャンルです。

プログラミングや専門用語の知識が必要なため、記事単価が高く、継続案件による安定収入が見込めます。

IT企業に就業経験がある人やプログラミング知識がある人は、参入しやすい分野でしょう。

美容・ダイエット系

トレンドに敏感なことが求められる、応募案件が多いジャンルです。記事単価は低単価の案件から、資格が必要な高単価案件まであります。

興味がある人にとっては、リサーチにそれほど時間をかけなくても書けるジャンルのため、収入を得やすいでしょう。

初心者Webライターがジャンルを選ぶ方法

Webライターになりたての初心者がジャンルを選ぶときは、高単価につられて案件を探すと、応募できる案件がかなり少なくなってしまいます。

「自分には書けるジャンルがない」「特別な資格もない」という場合、ここで紹介する選び方を順番に考えてみましょう。

  • 好き・得意なジャンルから選ぶ
  • 経験のあるジャンルから選ぶ
  • 稼げるジャンルから

ここから書けそうなジャンルを選んでいきましょう。

好き・得意なジャンルから選ぶ

まずは、好きなジャンル・得意なジャンル、つまり「書けそう」と思えるジャンルを探しましょう。

Webライターの仕事はリサーチと執筆です。好きなものを調べることや書くことは、それほど負担を感じず、熱意を持ってできるものです。

熱意のある記事はクライアントや読者に伝わりやすく、評価される可能性を秘めています。

さらにそのジャンルを学び続けられると差別化もできるため、「好き・得意」と思えるジャンルを選ぶのは、Webライターを続けやすくなるでしょう。

経験のあるジャンルから選ぶ

特に情熱を持っているものはない……と思われるのであれば、過去の経験からジャンルを考えてみましょう。

  • 過去に夢中になった趣味
  • 就業経験のある仕事・アルバイト
  • 受かっても受からなくても勉強経験のある資格
  • 過去の恋愛
  • 家族間で経験したトラブル(大小問わず)
  • 日常生活でやっていること(節約・家事など)

誰もが経験していることでも、あなたなりに考えたり、無意識に行ってたりしていることが、記事になる可能性があります。

過去の経験から探してみると、書けそうな案件は必ず見つかるでしょう。

稼げるジャンルから選ぶ

あなたの「好き・得意なジャンル」や「経験のあるジャンル」は、上記で紹介した稼げるジャンルの中で、当てはまるものはあるでしょうか。

当てはまりそうなジャンルがあれば、その特定分野にしぼって、案件を探してみましょう。

同じジャンルを描き続けていると、知識が身に付いてくるため、自分の得意ジャンルを確立ができます。すると、リサーチや執筆を効率よくできるようになり、収入が得やすくなります。

その経験は他のクライアントからも評価され、高単価案件の受注につながっていくでしょう。

ジャンルを選ぶと同時に考えること

ジャンルを選ぶときに、同時に考えておいた方がいいことについて解説します。

Webライター初心者はジャンルを選んだら、すぐに収入を得られるように自分を向上させていくことをしていく必要があります。

クライアントから評価される必要なスキルを身につけていきましょう。

ライティングスキルをつける

Webライターですから、ライティングスキルが必要です。

初心者Webライターで収入を得るためには、それほど難しい案件でなくても最低限のスキルがないと、案件を受注ができません。

別記事で詳しく紹介していますので、ぜひ参照してみてください。

リサーチスキルをつける

Webライターの仕事の半分は、リサーチです。リサーチ力があると、全く知見のないジャンルの記事も引き受けられます。

プロジェクト案件を執筆する依頼では、最低でもキーワード検索の上位10記事を読んで、内容を理解する必要があります。1件の受注ごとに、10記事を読むわけです。

しかし、特定のジャンルの執筆が積み重なれば、知識がついてきているため、10記事読まなくてもわかるように変わっていきます。そこまでくれば、だいぶ収入が安定してくるでしょう。

フィードバックを活かす

クライアントからのフィードバックをしっかりスキルに落とし込んで、ライティングスキルを向上していきましょう。

フィードバックしてくれるクライアントは貴重です。書いた記事が評価されなかった場合、何もフィードバックがなく、そのまま継続しないことも多いからです。フィードバックしてくれるということは、クライアントから少なからず成長を期待されていると考えるといいでしょう。

納得いかない修正であっても、誠実に向き合うことで、徐々にライティングスキルがついてくるのです。

ジャンルの知識をインプットする

できるだけ早く高収入を獲得したいと思うならば、選んだジャンルの知識を短期間でインプットしましょう。

専門ジャンルの書籍を10冊読む、業界の動向を常にチェックするなどをすれば、他のWebライターと差別化がはっきりできるようになるでしょう。

稼げるジャンルにこだわりすぎない

早く高収入を得たいからといって、稼げるジャンルにこだわりすぎないようにしましょう。

稼げるジャンルを選択したからといって、自分に合わなければ、書きにくい、リサーチがつらいと感じる場合もあります。そうなると苦痛ばかりで、Webライターを続けることが難しくなります。

Webライターは続けることで、ライティングスキルが上がっていくため、継続することも重要なスキルといえます。

興味があり好きなジャンルであれば、継続するモチベーションを持ち続けられる可能性が高いため、上記の稼げるジャンルでなくても受注してみることをおすすめします。

収入を得るためのジャンルと、書くのが楽しいジャンルの両方を応募していくなどで、気持ちのバランスをとってもいいですよね。

初心者Webライターは好き・得意なジャンルから始めよう

ここまで、初心者Webライターのジャンル選択の方法を紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。

まずは、稼げるか稼げないかということよりも、好きなジャンルや得意なジャンルを選んで、「Webライターを続けていけそう!」と感じることが大切です。

自分が経験したことはすべて、Webライターの仕事につながる可能性があります。

2023年の正月に引いたおみくじに、こんなことが書いてありました。

これを知る者はこれを好む者に如かず。これを好む者はこれを楽しむ者に如かず。

物事を理解し知っている人は、そのことを好きな人におよばない(勝てない、届かない)。しかし、それがいくら好きな人でも、それを心から楽しんでいる人にはおよばないのだよ。

「論語」

そうだよな、書くことを楽しんでいけたらな……とつくづく思いました。

あなたも、ぜひ興味のあるジャンルを選んで、最初の一歩を踏み出してみてください。

【Webライター初心者向け】文章を学ぶための教科書があります

Webライターを始めたら「早く書くスキル」を身につけておくとお得です。

Webライターをはじめたばかりの人の多くは、獲得できる仕事の単価が低くなります。ということは、たくさんの記事を書かないと、まとまった収入を得られません。

さらに、わかりやすい文章を書けると、単価の高い仕事を受注できます。

でも、

  • どうやって勉強したらいいかわからない
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という方もいらっしゃるでしょう。

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