
在宅で仕事をしたいけれど、どんな仕事ができるかな
会社を辞める決心をしたものの、私は悩んでいました。
できれば短時間でできて、突然休んでも大丈夫な仕事…ってこんな都合のいい仕事は普通に探してもないだろうと。
でもあったんです!それがWebライターです。
私は未経験からWebライターを始めて、3カ月目には月5万円を達成できました。実際には8万円まで収入を得ました。
この記事でわかる事は以下の通り。
- Webライターの魅力(フリーランス需要が増加している)
- Webライターのメリットとデメリット
- Webライターの具体的な仕事内容
私は現在、Webライター歴6カ月です。
子どもが年少組のときに会社員を辞めて、個人事業主としてWebライターをはじめました。
我が家は子どもを保育園に通わせていたため、続けるためには私の働いている証明や時間などを役所に提出しなければいけなりません。
選択肢は2つ。どこかに勤めるか、個人事業主になるかでした。
現在は扶養家族としてパートで働く程度の収入を得ているので、この選択に満足しています。
私が在宅ワークでWebライターを選んだ理由と体験

アメリカではすでに3人に1人がフリーランスといわれています。
日本でもフリーランス人口はどんどん増えています。
転職が当たり前になり、自分の市場価値を自分でつくる必要がでてきた現在。私もそんな世間の動きを感じていたせいか、社員にならない生き方が視野に入るようになりました。
ここでは、なぜ他の仕事ではなくWebライターを選んだのか、私の選択の基準をお話しします。
自宅でできる
自宅で仕事ができるから、精神的にも体力的にも余裕をもてる。
これが一番の理由ですね。
通勤時間だけではなく、通勤のための準備の時間、例えば着ていく洋服を選んだり、お化粧する時間が必要なくなります。
それは時間だけではなく、朝からわめく子どもに通園準備を促しながら、自分も準備するための体力を使わずに温存できます。イライラしたり、怒ったりする体力も使わずに済むということです。
即金性がある
クラウドソーシングでは、毎月2回の振込日が設定されています。
クライアントによって発注から納品までの日程が違いますが、私の今までの経験では、発注から納品まで継続案件なら約ひと月。単発案件の場合は、短いと発注から1週間未満で完了します。
記事を納品してから、だいたいひと月後には受注した金額が振り込まれるのが魅力。
例えばWebデザイナーや動画編集ならば修正も多そうだし、単発案件でも発注から納品までもう少し時間がかかるのではないかと思います。その分、単価は高いかもしれませんが……。
資格がいらない
私は運転免許と剣道初段と乗馬4級以外、資格を持っていません。これまで資格を取ろうとして、何度も挫折してきました。
医療事務など、これから資格を取るという選択も考えましたが、そもそも在宅でできないし…。
初心者が参入しやすいWebライターなら、やる気さえあれば稼ぐことは可能です。
なんの取りえもない私でも、無事に継続して受注できました。
休みがとりやすい
Webライターはひとりで黙々とする仕事のため、孤独を感じることもあります。
そのかわり人間関係のわずらわしさは一切なく、誰にも遠慮せず休みが取れるのが魅力です。
ここ数年はコロナの影響で、自分の家族がどんなに気をつけていても、保育園のクラスで陽性者が出れば強制的に部分休園になりました。
私は子どもが小さいとき、急に発熱したり発疹がでたりして、連続して1週間ほど休むことも多々ありました。社員だったときはけっこうツラいことがありました。
私の場合、引き継ぎをお願いしたときは「しょうがないよね」って言いながら、裏では文句言われてました。そういう状況で仕事続けるのは、キツかった。
Webライターを選んだら、そんなストレスから一気に解放されました。
場所を選ばない
Webライターはパソコンひとつで、どこでもいつでも仕事ができます。
Webデザイナーや動画編集もやってみようか考えたときもありましたが、パソコンのスペックがある程度必要となり、作業用パソコンのある場所で仕事をすることを余儀なくされるでしょう。
メルカリで稼ぐとかも、在庫を管理しなくちゃならないし…。
私も夫も実家が遠く帰省期間も長くなりがちなため、パソコンがあればできるWebライターは、私にとっては必要な選択でした。
在宅ワークでするWebライターのメリット

経験を活かせる
私はアラフィフでWebライターになる決意をしたため、仕事に慣れるまでは体力的な心配がありました。
しかし始めてみると、年齢はデメリットではありませんでした。長く続けてきた仕事や、これまでの日常のちょっとした経験すらも、案件によってはアピールポイントとして活かせます。
私は過去にしてきた仕事やプライベートで経験したことが、いくつも継続案件につながりました。
一般的には転職活動のネックになる年齢も、Webライターをするなら全く問題になりませんよ。

年齢はネックではなく、むしろ強みになります!
文章力が身につく
長い文章を書く経験は、文章力をどんどん向上させます。
私は社員だった頃に、企画書や会社の業務紹介ブログを書いたことはありました。しかし、3,000文字などの長文で、一つのことを説明する記事を書いたことはありませんでした。
Webライターになる決意をして練習用ブログを立ち上げた当初は、長い文章を書くことに苦労しました。
Webライターを始めたばかりの頃も、構成のつくり方がわからなかったり、文章を書くのが遅かったりしたため、必死に毎日作業しました。
しかし今では5,000文字や1万字を書くこともできるようになっています。
Webライターとして模索しながら勉強を続けてきた結果、誰かに伝えるための言葉がスラスラと出てくるようになりました。
文章力を上げる努力は、私にとってこれからもずっと続けていくライフワークです。
人間関係で悩まない
前述したように、誰にも気兼ねする必要がなくなりました。
もちろん、受注先のクライアントと信頼関係を築いていくためには、社会人としての対応力やコミュニケーション力が必要です。
嬉しいのは、自分の判断で相性の悪いクライアントの仕事を断れること。会社員ではなかなかできませんよね。
無駄だな〜と思う会議やあんまり付き合いたくない上司や同僚もいないため、自分の力で快適に仕事ができる環境がつくれますよ。
Webライターの経験を活かせる
Webライターで文章を書くスキルを身につけると、他のネットビジネスに転用したり、会社員になったとしても自分の強みとして重宝するでしょう。
インターネットを使って商品をアピールすることは、どんな企業や店舗でも必ず行われる業務です。Webライター経験という肩書は、あなたの強力な武器となります。
在宅ワークでするWebライターのデメリット
書かないと収入がなくなる
Webライターの仕事は受注生産のため、記事を納品することで収入を得ています。そのため、記事を書かないと稼げません。
そうなると気をつけなければならないのは、自分自身と家族の健康状態です。
ちょっとした風邪であっても集中力が低下したり、記事を書くスピードが落ちたりします。自分だけでなく、家族のケアのために仕事ができないといった環境をつくらないためにも、日々の健康管理に気を配りましょう。
快適に書き続けるためには、適度に休息することをおすすめします。
好きなジャンルだけでは難しい
Webライターになったばかりの頃は、書けそうな募集に応募するだけでは数が少なすぎて、まとまった収入を得ることは難しくなります。
最初の最初は好きなジャンルに応募して、実績をつくると自信がつくためおすすめしますが、その後は幅広い分野に挑戦しましょう。
常に調べながら記事を書くことが習慣となれば、どんなジャンルでも書けるようになります。
思わぬジャンルが得意分野になることもあるため、幅広い視野で営業するといいでしょう。
単価が低い
クラウドソーシングに掲載されている案件は、低単価の募集が多くあります。
Webライターになりたての頃はまだまだ文章力がないため、単価の低い案件しか受注できないかもしれません。時給にすると300円…なんてこともザラにあるでしょう。
私は割り切って勉強のつもりで数をこなし、今後実績としてポートフォリオに載せることを目指すという考え方で受注していました。
1カ月もたつと1文字1円の案件もこなせるようになるため、最初だけはあきらめずに踏ん張りましょう。
在宅ワークでするWebライターの仕事内容

クラウドソーシングで営業
初心者がWebライターで仕事を探すとき、クラウドソーシングに登録するのが一番手っ取り早いでしょう。案件数も多いし、幅広いジャンルから案件を探せます。
まずはクラウドワークスとランサーズの両方に登録しましょう。そうすることで応募できる件数を増やせます。得意ジャンルがはっきりしてくると、どちらか相性の良い方に偏りがでてくるかもしれません。
人気ジャンルの案件は争奪戦になります。
募集が始まったばかりの案件で最初の応募者はクライアントから見ると印象が良く、採用してくれる確率が上がります。そのため毎日新規募集のチェックをおすすめします。
私の経験ですが、毎日5件ほど応募し続けたところ、1週間かからずに3件の受注できました。
クライアントから指示をもらう
受注した後は、クライアントとクラウドソーシング内の連絡用チャットで指示をもらいます。レギュレーション(書き方の規則)や納期の調整、フォーマットなどを確認します。
指示の内容はクライアントごとに違うため、最初はあたふたするかもしれませんが、回数を重ねると慣れてきます。
内容をきちんと確認しておかないと、記事の書き直しや大量の修正があり、印象が悪くなって自分が損します。今後のお付き合いやスキルアップのためにも、しっかり確認しておきましょう。
記事を書いて納品
レギュレーションをしっかり守りながら、記事を完成させます。
納期を守るのは当たり前ですが、できれば予定日の前日に納品できると、より好印象でしょう。
私はできるだけ記事を書いた翌日に、読み返したり誤字脱字のチェックします。自分の書いた記事を客観的に見るのが苦手なので、書いた直後ではミスが起きやすいことがわかっているからです。
私の場合、スプレッドシートにひと月のスケジュール表をつくって、案件の執筆予定を書き込めるようにしています。文字チェックする日も加味しながら、ひと月分のスケジュール管理をしています。
今後案件数が増えたとき、スケジュール管理ができないと納品日を守ることが難しくなるため、初めからスケジュール管理しやすい自分なりの方法を模索してくといいかもしれません。
記事を修正して完了
記事を書いて納品した後にも、クライアントから修正がくることがあります。
修正指示のやり方はクライアントによって違いますし、修正内容もいろいろ。中にはキツい言葉じりでの指示もあるでしょう。
私自身、辛辣な修正指示に何度も心が折れそうなことはありました。でも続けていれば優しいクライアントにも出会えますし、必ず文章力が向上していきます。
勉強できる機会だと割り切って、修正も丁寧に行い、きちんと納品して終わらせましょう。
Webライターは誰でも始めやすい在宅ワークです
Webライターの魅力やメリット・デメリットで書いたように、Webライターになりたいと思ったら誰でもすぐに始められます。
時間や場所にしばられず働けて、案件数もそれなりに多くて、初心者が参入しやすい。Webライターは子育て中のママのような、時間や環境に制限がある人にとっては働きやすい仕事です。
ただし、初めは記事単価が安いため労力と見合わず、辞めてしまう人もけっこう多い。
そこを乗り越えると、プロライターを求めるクライアントと出会える実力を身につけられます。私も全力で記事を書き続けてきたことで、継続してお付き合いできるクライアントと出会えました。
Webライターはこれからも需要がどんどん拡大していく仕事だと思います。
「文章力」という自分の武器を手に入れて、ぜひ私と一緒に磨いていきましょう。
【Webライター初心者向け】文章を学ぶための教科書があります
Webライターを始めたら「早く書くスキル」を身につけておくとお得です。
Webライターをはじめたばかりの人の多くは、獲得できる仕事の単価が低くなります。ということは、たくさんの記事を書かないと、まとまった収入を得られません。
さらに、わかりやすい文章を書けると、単価の高い仕事を受注できます。
でも、
- どうやって勉強したらいいかわからない
- 書籍やブログの無料情報を見てもよくわからない
という方もいらっしゃるでしょう。
そんな方におすすめの教材を詳しく解説しています。ぜひご覧ください!