
こんにちは!
ウェブライターのろこひたです
Webライターになりたい!在宅で仕事をしたい!と考えても実行にうつすとなると、どうしたらいいのか分からないという方もいるでしょう。
そこで、未経験からWebライターを始めた私の体験をふまえて、Webライターになる方法を紹介します。
最初に言っておきたいのは、Webライターの仕事はラクではないことです。
人によっては、かなりツライと感じるかもしれません。
それでも、在宅でできるWebライターという仕事には、多くのメリットがあります。
私も育児をしながら在宅でできる仕事をしたいと思ってWebライターを始め、今でも続けています。
Webライターをやってみたいと考える方は、ぜひ参考にしてみてください。
Webライターの仕事内容って?

Webライターになりたいとはいうものの、どんな仕事をするのかを具体的に描けているでしょうか。
ここではWebライターの仕事内容を紹介します。
Webライターの種類
Webライターといっても、書いている文章はさまざまです。その種類をざっくり分けてみます。
SEOライター | Googleなどの検索で上位に表示されるような記事を書く |
取材ライター | 取材対象者にインタビューをして記事を書く |
コピーライター | 広告のコンセプトを作ったり、キャッチコピーを書く |
セールスライター | LPやメールマガジンなど商品やサービスを売るためのコピーを書く |
PRライター | 広報やPRのためのプレスリリース、社内報などの記事を書く |
これらは厳密に分類されているわけではなく、1人のライターが複数の仕事をしていることが多いと思われます。
私もこれまで、SEOライター、取材ライター、PRライターを経験しています。
Webライターを経験した後に、Webディレクターになる人やWebマーケティングを専門にしていく人もいます。
Webライターの働き方
Webライターの働き方は2種類あります。
- フリーランス・個人事業主として働く
- 会社員として働く(正社員・契約社員など)
フリーランスで働く場合、クラウドソーシングで単発の仕事を受注していく方法と、企業と直接契約する方法があります。
未経験者はクラウドソーシングから開始し、経験を積んだ後に、直接契約を目指すのが一般的です。
クラウドソーシングで受けるWebライターの仕事内容
未経験でWebライターを始める場合は、最初にクラウドソーシングに登録する人も多いでしょう。
クラウドソーシングで受注する仕事内容の多くは、Webコンテンツの仕事です。
プロジェクト案件の多くは、企業や個人のブログ記事作成や、YouTubeや動画のシナリオ作成などです。

私はこれまで、企業や個人ブログばかりを書いてきました
Webライターのメリット・デメリット
Webライターになるメリットは、なんといっても在宅ワークができること!
育児中や介護中など、さまざまな事情で外で働くのが難しい人でも収入を得られます。
さらに良いのは、スキマ時間を使って働けること。家事や育児などの時間があるため、まとまった時間で働けない人にとっても、収入を得る手段となります。
しかし、デメリットもあります。
まず、ライティングスキルがないと単価が安く、継続受注ができないこと。
ライティングスキルが付くまでは安定した収入は得られませんし、応募し続けることは精神的にも負担がかかります。
さらに継続受注できたらできたで、納期に追われ続けます。
そのため、Webライターにはスケジュール管理能力が必要です。
Webライター初心者に求められるスキルと身につけ方

未経験でWebライターを始める前に不安を感じるのは、Webライターにはどんな能力が必要で、どこまで出来ていればいいかということではないでしょうか。
ここでは、Webライター初心者に必ず求められるスキルと、その身につけ方を紹介します。
ワードかグーグルドキュメントが使える
Webライターが書く記事は、基本的にワードかグーグルドキュメントで作成し、納品します。
そのため、どちらかでも使えないと仕事ができません。使った経験がない場合は、とにかく使って書いてみましょう。
ワードとグーグルドキュメントの使い方はほとんど同じなので、どちらかが使えれば問題ありません。
ただし、ファイルの保存方法やクライアントとの共有方法が違うため、どちらも使えるようにしておくと、指定されたときに慌てることなく対応できます。
最低限のライティングスキルがある
Webライターは書くことが仕事なので、最低限のライティングスキルは必要です。
クラウドソーシングで受ける仕事では、わかりやすく読みやすい文章が求められます。
そのスキルを身につけるために最も有効なのは、有名なブロガーや企業のブログ記事を丸写しすることです。
ネット上に掲載される読みやすい文章や支持される文章には、決まったパターンや型があります。
読みやすい文章の主語・述語の位置やつながり、修飾語の位置などを参考にしてみましょう。
リサーチ力がある
初心者のWebライターが苦労するのは、与えられたキーワードやテーマからのリサーチです。

私も最初はリサーチだけで数日かかりました
クラウドソーシングで受ける仕事のほとんどは、グーグル検索上位記事を参考にしたり、キーワードを調べたりして記事を書くことが求められます。
プライベートで検索するのと違う点は、人に説明することを目的に調べることです。
そのため、日頃から何かを調べる際に、浅い知識でもいいので、人に説明できるまでリサーチすることをしてみましょう。
繰り返していけば、短時間でリサーチできるテクニックがついてきます。
コミュニケーション力がある
初心者Webライターが身につけておくと重宝するスキルは、テキストコミュニケーション力です。
メールやチャットでするテキストコミュニケーションは、顔を合わせて会話することと注意する点が異なります。
このスキルがあると、クライアントと良好な関係を築けて、継続案件をもらいやすくなります。
大切なのは「返信する速さ」「質問をまとめるスキル」「ていねいな言葉遣い」の3点です。
メールやチャットではお互いに相手の感情が読み取りづらいため、この3点で「誠実さ」「やる気」「能力」を表現・評価します。
事前に練習するなら、気心の知れた相手に普段使っているツールで、意識してテキストを書いてみるのがおすすめです。
さらに返信にはすぐに反応せず、どんな文章で返すかを考える時間をつくり、できるだけ短い文章で応えることを心がけてみましょう。
最低限のSEO知識がある
Webライターは、多かれ少なかれSEO(検索エンジン最適化)の知識を求められます。
SEOのノウハウを知るWebライターは、高単価案件の獲得が可能です。
クラウドソーシングで受注する初心者向けの案件では、それほどSEO知識を求められませんが、最低限の知識を身につけておくと安心です。
SEOの仕組みがわかる初心者向けの書籍がたくさんあるので、読んでみるのもおすすめです。
Webライターになると決めたらやること

Webライターになろう!と心に決めたら、準備を始めましょう。ここからは、未経験でWebライターになる方が最初にやることを解説します。
パソコンとネット環境を準備する
まずは仕事に使えるパソコンと、安定的につながるネット環境を準備しましょう。
クラウドソーシングで受注する仕事であれば、どんなスペックのパソコンでも仕事ができるため、手持ちのものや中古のものが使えます。
Webライターが扱うのはテキストデータと、写真検索でダウンロードしたデータです。
取材ライターやPRライターなどを目指したい場合は、クライアントから大量の写真データを渡されることもあるため、少しだけ容量の大きいパソコンがあると便利です。
Web用文章の書き方を学ぶ
Webライターとして収入を得るために、Web特有の文章術を学びましょう。
Webライターに求められる文章は、短文で、わかりやすさを重視したものです。
余計な飾り言葉を削ぎ落とし、端的に情報を伝えることを目的としているからです。
代表的な文章の型であるPREP法やPASONAの法則などを使って、文章を書けるようにしておきましょう。
ポートフォリオをつくる
Webライターがクラウドソーシングで受注するためには、自分の書く力を見せられるポートフォリオが必要です。
未経験で始める場合は実績がないため、ブログかnoteなどでいくつか記事を書き、ポートフォリオとして使うことをおすすめします。
テーマは身近なことでも構いませんが、日記ではなく、読まれることを前提とした文章を書きましょう。

上手に書けなくて当たり前です!
だって未経験者なんですから
まずは、書き始めてみることが肝心です。
書くことに慣れるまでは時間がかかりますが、ポートフォリオづくりは書く練習にもなるため、ぜひチャレンジしてみてください。
Webライターの初めの一歩は?

ここでは、Webライターになりたい方が仕事を得るためにやっておきたい、初めの一歩について解説します。
クラウドソーシングに登録する
未経験でWebライターを始めるなら、クラウドソーシングに登録しましょう。
クラウドソーシングは初心者向けの案件が多く、実績がそれほどなくても受注できる可能性が高いためです。
登録先は、案件数の多いクラウドワークスとランサーズの2社に登録しておきましょう。
余力があれば、ココナラへの登録もおすすめです。
案件にひたすら応募する
初心者Webライターが最初に力を入れることは、案件にひたすら応募することです。
最初の1〜2週間は、1日5〜10件の応募を目指しましょう。
専門的な知識や経験がない場合でも、ポートフォリオをしっかりつくり、適切なタイミングで応募すれば受注は可能です。
クラウドソーシングでの受注方法は、別ページで詳しく紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
受注したら必死に書く
仕事を受注できたら、クライアントからの指示をよく読み込み、納品日に間に合うよう記事を必死に書きましょう。
慣れないときは、ひとつの記事を仕上げるだけでも数日かかります。もしかしたら、辛く感じるかもしれません。
それでも手を抜かず、持っている力を出し切りましょう。
そうやって記事を書き続けることの先に、良質なクライアントとの出会いが待っているのです。
Webライターを続けることでスキルアップしよう
Webライターを始めるハードルは、それほど高くありません。しかし、スキルアップするためには、続けることと、学び続けることが必要です。
ある程度の収入を得るためには、良質な記事を作成しようと努力して、実力をつけていくしか道はないのです。
それでも、在宅のWebライターは、さまざまな事情で外に働きに出られない方にとって、収入の得やすい方法だと感じます。
しっかり準備をして、はじめの一歩をふみ出してみましょう。
【Webライター初心者向け】文章を学ぶための教科書があります
Webライターを始めたら「早く書くスキル」を身につけておくとお得です。
Webライターをはじめたばかりの人の多くは、獲得できる仕事の単価が低くなります。ということは、たくさんの記事を書かないと、まとまった収入を得られません。
さらに、わかりやすい文章を書けると、単価の高い仕事を受注できます。
でも、
- どうやって勉強したらいいかわからない
- 書籍やブログの無料情報を見てもよくわからない
という方もいらっしゃるでしょう。
そんな方におすすめの教材を詳しく解説しています。ぜひご覧ください!