Webライター初心者が良いクライアントと出会うための方法とは?

Webライター

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Webライターって思ってたほど楽じゃない?
Webライターって扱いがひどいって聞いたけど……

Webライターにとって良いクライアントとの出会いは、仕事量を増やすだけでなく、継続していくための心理的支えとなる重要なポイントです。

しかし、Web記事をやっとの思いで納品し、ホッとしたのも束の間、返ってきたフィードバックが「ひどすぎる……」という体験をした人もいるのではないでしょうか。

心無いクライアントと出会ってしまい、質問の返信がなかったり、入金してもらえなかったりといった経験のあるWebライターも少なくありません。

ひどい待遇を受けてしまうと、Webライターの仕事を続ける自信を失い、挫折してしまうことも。

そこで、この記事では良質な案件を選ぶためのコツを解説します。

この記事でわかる事は以下の通り。

  • Webライターが良いクライアントと出会うための方法
  • 初心者でもできる良いクライアントに好かれる方法

私のWebライター経験の中で、あまりにもひどいなと感じたことは3回あります。どれもクラウドソーシングで出会ったクライアントでした。

1回目は、フィードバックのコメントがひどいクライアントでした。感情を逆撫でされるような言葉をわざわざ書いてきて、言っていいことと悪いことの区別もつかないのか?と人格を疑いました。

攻撃的な言葉を言われても、気にしちゃダメ!

フィードバックは丁寧に修正して、すぐサヨナラしましょう!

2回目は単価の安いクチコミを書く案件で、最終的には商品を買わされそうになりました。

3回目は早く記事を納品して欲しいと催促され、受注後の仮入金を待たずに仕事を始めてしまい、結局途中で連絡が途絶えました。私自身も仮入金を待たなかったことを深く反省しました。

私の被害が3回で済んだのは、これから紹介する案件の選び方を無意識にしていたからです。ちゃんと見極められれば、素晴らしいクライアントはたくさんいます!

クラウドソーシングでの仕事のメリットは、嫌なクライアントの仕事は自分から断れることです。必要以上に怖がらずに仕事をしていくためにも、ぜひこの記事を参考にしてくださいね。

Webライターが良いクライアントと出会う方法

ここで紹介する良質案件の選び方は、クラウドソーシングの案件を想定しています。直契約の仕事を選ぶときにも役に立つ考え方なので、参考にしてみてください。

文字単価1円以上の案件を選ぶ

クラウドソーシングで募集するときは、初心者であっても文字単価1円以上の案件に応募しましょう。

文字単価1円以下の案件の中には、低い報酬のまま働かせたり、商品を買うように促されたり、フィードバックがなかったりと、良い記事を生産する以外の目的でライター募集するものがあります。

Webライターを始めたばかりだと、なかなか受注もできないため、文字単価1円以下ばかりに応募することもあるでしょう。

文字単価1円以上の案件であれば絶対大丈夫とはいえませんが、悪いクライアントに出会う確率は少なくなるため、1円以上の仕事を獲得できるようにしましょう。

長期継続の案件を選ぶ

文字単価1円以上の長期継続の案件であれば、クライアントは採用したWebライターと長くつき合うことを考えているため、信頼関係を築こうとしてくれるでしょう。

連絡事項やフィードバックも丁寧に応じてもらえる可能性が高く、Webライターとして成長させてくれる良質なクライアントと出会える確率が高まります。

プロジェクト案件を選ぶ

プロジェクト案件はタスク案件に比べて報酬が高く、長期継続の案件が豊富です。

タスク案件は単発で終了する仕事が多いため、クライアントとの関係も希薄になりがちで、悪質なクライアントに出会う可能性があります。

さらに単発案件は仕事を探し続ける労力もかかり、Webライターとしてのスキルアップにも向いていません。

私のクラウドソーシングでの最初の仕事はプロジェクト案件でした。未経験でも受注できるため、ぜひチャレンジしてみてください。

マニュアルが用意された案件を選ぶ

マニュアルはクライアントが良い記事を納品させるために用意しているわけですから、Webライターとの仕事をしっかり考えている証です。

ただ用意したマニュアルをきちんと守らないWebライターとは、継続的な関係は築けないと思われるでしょう。良いクライアントと出会うためには、Webライター側にも誠実な対応が求められます。

発注者の評価が高い案件を選ぶ

募集したい案件を見つけたら、クライアントの評価を見るようにしましょう。

数値の目安は考え方次第ですが、私の基準は発注率・プロジェクト完了率70%以上・評価4.5以上です。

評価コメントも読んで、どのようなタイプのクライアントかを判断しましょう。ほとんどが短いコメントですが、私は長文のコメントを探してチェックしています。

Webライターが良いクライアントと出会うために避けること

悪い評価・コメントを見たら避ける

募集に応募する前に、必ずクライアントの評価を確認してください。

私の場合、プロジェクト完了率と評価の点数をチェックします。プロジェクト完了率が低いクライアントは、発注されても途中で終了してしまうかもしれないため、応募は見送ります。

ただ高単価案件の場合、応募に迷ったときもありました。

1回くらい応募したな……。その案件は、募集期間が終了する前に募集が取り下げられました。応募するための提案文も考えて書くため、その時間が無駄になっただけですみましたが。

評価を読んでいると、長文の攻撃的なコメントを見つけることもあります。他に悪いコメントがないと「感じ方は人によるんじゃないかな」とも思います。

ただ私は怖がりだし、面倒が嫌なので応募しません。

「勉強ができます」を避ける

クラウドソーシングの案件の中には、「仕事をしながらライティングのスキルを学べます」「コンサルが添削するので勉強できます」などと書かれたものがあります。

そういった案件は文字単価が0.1円などとかなり低いものが多く、「勉強になるなら安くてもいいかな」「むしろこういう案件で書くことを学ばなければ」と考える初心者Webライターをターゲットにしているのでしょう。

このような案件でなくても、Webライティングは書籍やネットで学ぶことができます。

ライティングスキルを学ぶ方法は下の記事でも紹介しているので、参考にしてみてください。

無報酬のテストライティングを避ける

クラウドソーシングや直契約の案件の多くは「テストライティング→合格→採用」というプロセスをたどりますが、テストライティングを無報酬に設定している案件への応募はやめましょう。

良質なクライアントはテストライティングであっても報酬を払ってくれます。テストライティングなので本採用よりも低価格になることが多いですが、中には本採用と同額金額の場合もあります。

クラウドソーシングでは無報酬のテストライティングは禁止されています。しかしChatworkやLine登録などに誘導される可能性もあるため、注意してください。

文字単価0.5円以下の案件を避ける

たとえ初心者のWebライターでも、文字単価0.5円以下の案件は避けた方がいいでしょう。

低単価で募集するのは、お金をかけずに記事を集めることを目的とした、悪質なクライアントの可能性があります。

それに、あまりにも安い案件は書いても書いても少ない収入にしかならず、モチベーションが続きません。ライティングに自信がないのであれば、技術を上げるための勉強を始めましょう。

不審な印象の案件を避ける

私は「漠然とした不信感」をもったら、どんなに高単価案件でも応募しません。

私の場合、過去にこんなクライアントとの仕事がありました。

  • やりとりする返信内容は丁寧だが、こちらからの質問には返信まで時間がかかりすぎる
  • あとから画像選定を追加されたのに支払い額を変更してくれない

このようなクライアントから継続の依頼がありましたが、信頼関係の築けないと判断し、丁寧にお断りしました。

人同士のお付き合いの判断基準は、人それぞれだと思います。

ただ、不信感を持ち続けながら仕事をすることは、後々ストレスを抱える可能性があるでしょう。

Webライターが良いクライアントと出会うメリット

継続して仕事をくれる可能性が高い

良質案件に出会い、良質なクライアントときちんとした仕事をすると、信頼関係が徐々に構築できます。

クライアント側も、相性の良いWebライターとの仕事は続けようとしてくれる可能性が高まります。

継続してくれるクライアントが増えると、安心してライティングに専念できるため、良質な記事を量産できます。

良質な案件との出会いは、このような好循環を生み出し、Webライターを成長させてくれます。

文字単価を上げてくれる可能性が高い

良質なクライアントはWebライターの仕事内容を適切に評価してくれるため、文字単価を上げてくれる可能性が高いでしょう。

そのためにWebライターも良質な記事作成と、クライアントとの信頼関係の構築する努力が必要です。

継続して仕事がもらえるということに甘えず、丁寧な執筆を続けることが大切でしょう。

フィードバックを丁寧に返してくれる

良質なクライアントは、フィードバックが丁寧で、気持ちのいいやりとりをしてくれます。

こちらからの質問や相談に対しても誠実に対応してくれるため、長く仕事をしていきたい、この人のために頑張りたいという気持ちを持たせてくれます。

Webライター側もフィードバックをしっかりと受け止め、次に同じような指摘をもらわないよう取り組むことで、さらに信頼関係を築いていきましょう。

他のライターと競争しなくていい

継続案件ができると、クラウドソーシングで毎回応募する必要がなくなり、他のライターとの競争がなくなります。

安定した収入が得られるようになり、精神的にも余裕が生まれるため、ストレスなく執筆が進められます。

良質な記事をつくることは自信にもつながり、Webライターとしてさらにステップアップしていけるでしょう。

初心者でもできる!良いクライアントに好かれる方法

良質なクライアントとのご縁をつなぎ止めるためには、Webライターは対応力を発揮する必要があります。ここでは具体的な方法を紹介します。

丁寧なコミュニケーション

Webライターの仕事はテキストコミュニケーションが中心のため、対面のとき以上に丁寧なコミュニケーションを心がけましょう。

テキストだけだとどうしても文面が冷たく感じたり、無機質な印象を受けたりしやすくなります。良質な人間関係をつくりたいならば、かなり気をつけないといけません。

私の場合、簡潔な文章を心がけるとともに、感情表現も少し入れるようにしています。そうすることで、生身の人間を感じてほしいと思っています。

こちらが丁寧に接していると、クライアント側もきっと丁寧に接してくれます。

フィードバックは実直に対応する

フィードバックの内容はどんなに不本意であっても、しっかりと修正しましょう。そして、返信するときにはいつも以上に丁寧な文面にすることをおすすめします。

記事の質が悪いのは自分のせいですし、考え方が違っていて修正内容に納得がいかなくても、記事はクライアントのものです。

間違いや誤りは誰にでもあり、その上で修正などの対応がきちんとできるかが、ライターの評価を決めるのです。

どうしても嫌なら、次の仕事を断ればいいのですから!

納期を必ず守る

これはWebライターとして、絶対死守すべき最重要事項です。納期が守れないWebライターに仕事は依頼されなくなります。

自分が引き受けられる分量を把握し、それ以上の仕事を引き受けるかは自分次第です。引き受けたなら、必ず納期は守りましょう。

どうしても事情があって納期が守れない場合は、なるべく早くクライアントに相談してください。信頼関係ができていれば問題なく対応してくれるでしょう。

突然のヘルプ案件に応じる

Webライターをやっていると、現在お付き合いのあるクライアントだけでなく、過去に仕事をしたクライアントからも「急で申し訳ないですが、今すぐ2記事お願いできますか」などという依頼がくることがあります。

そのような依頼に応じると「対応力のあるWebライター」として認識してもらえて、継続の仕事につながる可能性が高くなります。

キャパオーバーして他の案件の納期を守れなくなるのはダメですが、できるだけ対応しておくと信頼関係を築けるかもしれませんよ。

Webライター初心者は良いクライアントを選んで安定収入を目指そう

Webライターを始めたばかりの頃は、ライティングスキルに自信もないため、文字単価の安い案件しか受注できないと思うかもしれません。評価の低いクライアントでも、高単価につられることもあるでしょう。

しかし、初心者のWebライターこそ長期的な視点を持ち、良質な案件を選ぶことを考えていきましょう。

あきらめずに応募し続ければ、必ず良質なクライアントとの出会いがあります。クライアントとの出会いを大切にし、信頼関係を着実に構築してきいくことで、安定収入を目指しましょう。

【Webライター初心者向け】文章を学ぶための教科書があります

Webライターを始めたら「早く書くスキル」を身につけておくとお得です。

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